どうする?冒険者登録するか?」 俺は思案する。 (なぁエルシャータ。今から登録して依頼はこなせるのか?) できるだけ早く返したいからな。 『いえ、マスター。活動が出来るようになるのは登録後一日経たな
大阪買樓と無理です』 (無理なのかぁ) 「マスミ?どうする?」 「しとくよ」 「じゃあ登録し終わったらそれぞれ解散でいいよね?」 ハリーにそう言われ驚く真澄。 「で、でも俺が金を返すって確証はないんだぞ?」 するとハリーはニッコリ笑い 「俺はもうマスミの事を友と思ってるんだぞ?そんなのもう返さなくてもいいよ」 「けど、それはマスミが嫌がりそうだからなぁ」 「ま、俺は友と決めたヤツを疑うぐらいなら信じて信じて信じてまくって破滅した方が良いよ」 真澄は異世界に来てから誰かに会うことも無い為優しく接されていなかった。 真澄は涙を堪えた。いや、堪えようとした。しかし堪えきれず涙が溢れだしてくる。 ハリーが 「お、おい?どうした?大丈夫か?」 と聞いてくる為涙を止めようとしたがそうやすやすと止まらなかった。 その後二分ほど泣き体力的限界がきた為真澄は泣くのをやめた。 HOTランキング一位ありがとうございます! また、コメントありがとうございます。まだ、自分が至らないばかりに御指摘コメント、誤字報告コメントばかりですが・・・(笑) これからも精進致しますので今後ともニリンをよろしくお願いします。